富士山っていうと東海道５３次とか静岡のイメージがあるけど、実は山梨県からの富士山って有名なんです。
上の写真は河口湖からみた富士山だけど、なかなかの景観でしょ。
そんな山梨県なんですが、何地方に入るのかって改めて聞かれると、いったいどこなんだろうって疑問になっちゃいます。
実際のとこ、関東の天気予報だと山梨県はいないけど、首都圏だといるんです。
これってどういうこと？
気になるじゃないですか！
山梨県は何地方なのか
まずは山梨県の場所なんですが、東京のとなりで神奈川や埼玉とも隣接しているっていう、パッと見じゃ関東にはいっていておかしくない地理条件です。
そう、東京のとなりなんですよ。
新宿駅でも山梨県の名産、信玄餅やほうとうを昔からキオスクで売ってるくらいです。
なので、かなりご近所感覚なんですよね、山梨って。
でも、関東にははいっていないわけ。
じゃあ、山梨県って何地方なの？
天気でよく聞く関東甲信越と中部
すももが持ってる郵便番号簿っていう全国の郵便番号一覧があるんだけど、これだと『関東』に山梨県がありました。
「あれ？関東じゃないよね？」
郵便局では山梨県は関東扱いなんでしょうか？
天気予報だと、時々聞くのが『関東甲信越』っていうくくり。
これだと関東に山梨もはいって、さらに新潟までいっちゃいます。
これはちょっと範囲が広すぎてるし、もう関東感が薄まりすぎですよね。
実際に学校の社会や地理で習う地方の区分けだと、山梨県はどこにはいったっけ？
確か習ったはずなので、中学生のいる子どものいる友人に聞いちゃいました。
だって気になるんだもん（苦笑）。
という答えが返ってきました。
あ、中部地方なんだ。
中部地方って愛知県とかのあたりですよね。
これが中部地方にはいる９県です。
う〜ん、なんかごめんなさい、思ってたのと違いました。
改めてみると、中部地方って範囲広すぎじゃないですか？
気候とかも全然違う気がしちゃうんですけど、地方のくくりってどう決めてるのか、なんだか気になっちゃいますよ。
関東と首都圏って何が違うの？
今回山梨県ってどこ地方なのかが気になったことから、新たな気になることができちゃいました。
意外と知らない『関東』と『首都圏』の違い。
これって最近だと学校の社会とかで習うんでしょうか？
すももは習った記憶ないんですよね。
でも、なんとなく同じような気が勝手にしてたんだけど、実はこのふたつには狭くて深い川が流れてはいないけど、ちゃんと違いがあるんです。
関東
まず関東地方に入るのはどこかっていうと、
ですよね。
山梨県ははいっていません。
この関東の定義って、昔は箱根とかあちこちに『関所』ってあったじゃないですか。
街道とかにあって、旅人の出入りとかを管理してたお役所が関所だけど、この関所の東にある地域のことを『関東』っていってたんですって。
東海道なら箱根の東、中山道なら碓氷の東みたいな感じで区切られてたらしいですよ。
そうすると、確かに山梨県は関東じゃないんですよね。
首都圏
じゃあ、首都圏はどうなんでしょう。
ちゃんと山梨県がはいってるんです！
これってちゃんと政令で決められてるんですよ。
なんかこ難しい名前で『首都圏整備法』っていって、東京都の区域及び政令で定めるその周辺の地域を一体とした広域を首都圏って呼ぶよ〜！っていう決まりごとなんですって。
だったらもう関東でいいじゃん、って思いません？
まあ、関東と首都圏は成り立ちが違うことはわかりました。
でもこれって、住んでる人間に便利だったり、何か意味があるんでしょうかね。
何地方でも山梨県はグルメも観光もおいしい♪
山梨県は関東じゃないけど、すももは何度か行ったことがある県なんですよね。
旅行だったり、ライブだったり、歴女旅だったりwww
今回も久々に信玄餅が食べたいなって思ったところからの疑問だったりします。
以前からの武将や幕末ブームはいまだ健在だけど、すももも幕末や新撰組や戦国武将って、もう大好きですよ♪
いずれこの辺りもガンガンブログに上げていきたいですが、今回はそうじゃなくて山梨県。
山梨っていえば、武田信玄（違う？）。
甲府駅前の信玄像は、直にみるとなかなか迫力ものですよ。
ただ、台座がものすご〜く高いので、記念写真でいっしょに撮るとかよりは、写真撮るなら信玄像だけにしておくのが無難です。
観光スポットが駅近にも多いので、関東からなら日帰りでも行けちゃいます！
おいしいものも多くて、特にフルーツはおいしいです〜♪
すももはぶどう狩りと梨狩りに行ったことあり。
ワインも有名だし、ほうとうは味噌味が好きです。
お土産はもちろん信玄餅。
こんなにいろいろある山梨県は、関東じゃなくてもぜんぜんOKですよね！
ああ、なんか久しぶりにこの秋は狩に行こうかな。
