普段から備えなきゃいけないのはわかってるけど、なかなかそうじゃない防災。
災害があったり、防災の日などのきっかけがないと、どうも忘れがちになってしまいますよね。
それでもこのところの災害の多さに、さすがに日頃からの防災意識や準備が重要だと実感中です。
そんな時に知ったのがこの1冊。
『自衛隊防災BOOK』!
自衛隊の防災の知識やテクニックが満載なんて、気にならずにいられるかって〜の♪
自衛隊防災BOOKは命を守るテクニック満載
この本の存在をすももが知ったのは、TVの『ウェーク』という番組で紹介されていたから。
発売されたのは2018年8月9日なので、まだ出たばかりの防災BOOKなんです。
はっきり言って自衛隊といえば、危機管理のプロですよ。
そんな方々のテクニックが100も載っているって、どんな内容なのか気になるのも無理ないことじゃないですか。
その100のテクニックのほ〜んの一部を番組で紹介してたんだけど、どれだけでも使えそうなネタ(知識)がありました。
懐中電灯をランタンに
懐中電灯は防災用に常備しているっていう方は多いと思いますが、ランタンまでとなるとちょっと減るんじゃないかなって思うんですよね。
すももは小さなLEDランタンを1個持っています(自慢げ)!
懐中電灯とランタンの差って、比べてみるとわかるんだけど、懐中電灯って周りを明るくしてくれるっていうよりは、光の方向1点を少し明るくしてくれるっていうくらいだけど、ランタンは周りを明るくしてくれます。
でも、なんと懐中電灯でもひと工夫で周りを明るくすることができるんです!
- 方法は懐中電灯を光を上に向けて立ててる
- そこにスーパーやコンビニの袋をスッポリとかぶせる
これだけで、ランタンみたいに周りを明るくすることができて、さらには懐中電灯の時よりも明るくできるんですよ。
注意しなきゃいけないのは、袋が熱で熱くなったら外すこと!
火事になったら元も子もないですからね。
救助隊に位置を知らせるには鏡
女子は持っている率すごい高いけど、男性だって持っているといざという時に役に立つのが『鏡』!
山での遭難はもちろん、被災してしまって救助を待っている時に、自分の場所を知らせるのに、この鏡がとても役に立つんです。
- 鏡に光を反射させる
これだけなんです。
でもこの光ってかなりの距離でもわかって、上空を飛んでるヘリでも確認できちゃうんだから、持っていて損はなしですよ。
太陽が出てなくても、それこそ懐中電灯とかがあれば、ちょっと弱いかもしれないけど、その光を反射させることもできそうですよね。
こんな風に使えそうな防災テクニックが掲載されてる本な訳なんです。
自衛隊テクニックはハードル高そうに思える
すごい役立ちそうな『自衛隊防災BOOK』ですが、不安もあります。
自衛隊の人たちって普段から危機管理の訓練とかしてるわけですよね。
そんな自衛隊の人のテクニックを、実際に実践できるのかって、やっぱり気になりますよ。
番組ではひとりで怪我人を運ぶ方法なんていうものも紹介してたけど、いざっていう時に本を読んだだけで自分にできるかっていうと、ちょっと難しいって感じます。
うん、ハードル高め?
それでも、知らないよりは知っていた方がいざっていう時になにかしら役に立つかもしれないですよね。
100のテクニックの中には、普段でも応用できるものもあるとのことなので、やっぱり欲しい感が勝っちゃいます!
ネット本屋さんだと電子書籍でも購入できたりするので、自衛隊防災BOOKは電子書籍で持っておくのもいいかも。
外にいるときなんかなら、スマホでパッと見たりできたら便利そうじゃないですか。
すももは基本は紙の本派だけど、これは電子書籍でもいいかも。
本当にいつなにが起きるかわからないこの頃ですもん。
『いざ』はちゃんと考えておこうっと♪