劇団四季の創設時からのメンバーで、四季のミュージカルの演出を手掛けてらした浅利慶太さんがお亡くなりになられました。
すももは年代的にもがっつりと劇団四季を通ってきているので、やっぱり正直ショックです。
浅利慶太さんの何を知っているわけでもないけど、片隅の観劇好きのひとりとして、心からご冥福をお祈りいたします。
浅利慶太さんと劇団四季
すももが初めて観に行った劇団四季は『ジーザスクライストスーパースター』でした。
ミュージカル自体は観たことあったけど、全く違うものを観た衝撃は今でも覚えてます。
なんかストーリーよりもその舞台の圧に圧倒されたっていう感じ?
元々が舞台好きで、高校時代には小劇場に通い始めたんだけど、ミュージカルは日本のものはなんか恥ずかしくて見れない感じ?
洋画のミュージカルは平気なんだけどね。
そんなすももは劇団四季のおかげで、日本のミュージカルもすごい!と開眼させられたのでした。
浅利慶太さんという演出家の存在をしっかりと認識したのは、劇団四季を知ってからちょっと時間が経ってから。
パンフレットとかでもやっぱり最初は役者さんの方に興味が行くから、あまり読み込んでなかったし、パンフ買うお金があったら別のことに使ってたし。
でも、知ってからはどんどん興味が出て、気がつけばすっかり尊敬する演出家に!
とはいえ単なる1ファンなので、ミーハー感満載でしたけど。
運よく友人に劇団四季の友の会にお母さんが入ってるという人がいて、よく一緒にチケット取ってもらいました。
『CATS』で猫が通る通路席は感動
いろいろ劇団四季を観てきましたが、やっぱり一番印象に残っている作品といったら、
CATS
です。
あの猫の衣装にもびっくりしたけど、縦横無尽に客席の通路を走り回る猫たちにはもっと衝撃でした。
最近の演出では走らないということなので、ちょっと貴重な体験だったかも。
その後もいろいろ劇団四季の作品を観てきましたが、ハズレがないのが本当にすごい。
浅利慶太さんが劇団四季をお辞めになった後も、その影はしっかり残っているように感じますが、これからもきっとズ〜っと見守ってらっしゃるんでしょうね。
長野五輪は印象的
もうかなり前になっちゃうけど、長野オリンピックの開会式と閉会式のプロデュースと演出も浅利慶太さんでした。
開会式もよかったけど、当時V6ファンだった(今も好きですが)すももは、閉会式の選手たちがみんなで輪になって踊っていた姿が、本当に印象的で、今でも覚えてます。
なんか、これがオリンピックなんだって感じがして、好きでした。