連日の猛暑ですっかりバテ気味。
実はそれって人間だけじゃないって知ってました?
なんと、猛暑のせいで冷蔵庫の中も温度が上昇しちゃってるんです!
冷たい飲み物を飲む回数が増えたり、暑さで食品も腐りやすかったりするから、夏はそれでなくても冷蔵庫を開け閉めする回数が増え気味なのに、この猛暑じゃないですか。
冷蔵庫もさすがにまいってしまい夏バテで、冷蔵庫内の温度が上昇中だったりしちゃうんですよ。
冷蔵庫に休んでていいよとはいえないので、お手軽な冷蔵庫夏バテ防止で電気代も節約しちゃえ!
夏バテ冷蔵庫を10秒開けたら1.6度上昇
なんだかんだと冷蔵庫ってけっこう開けません?
暑くて冷たいものが飲みたいから、冷やしてあるペットボトルを取り出して、飲んだらまたしまって。
中には冷蔵庫の冷気が気持ちよくて、すぐだからって、ついつい開けっ放しで飲んじゃったり、普段なら常温保存のものでもこの暑さに冷蔵庫に入れてるから、冷蔵庫の中がぎっしり詰まってて、おめあてのものを探すのに時間がかかることが。
身に覚えあったりしません?
すももはめっちゃくちゃあります。
ところがこの冷蔵庫の開け閉め、実はかなりやばいんですよ。
なんと、冷蔵庫って10秒開けておくだけで、中の温度が1.6度も上がっちゃうんです!
しかもこの上がった温度を下げるには、30分もかかるっていうんだから、これって衝撃の事実ってやつです。
さらには買い物に行っていろいろ買い込んできますよね。
しかも暑いものだから、買い物の回数も減らしたくて買いだめしたりしちゃいがち。
この買い物も猛暑のせいで店から家に帰ってくる間に、買ったものの温度が高くなっちゃっていて、冷蔵庫に入れてもなかなか冷えない上に、中の温度をあげてしまう原因のひとつになってるんですよ。
「え〜?じゃあどうしたらいいの?」
もう暑くて考えるのもめんどうくさいのに。
実は意外と簡単に冷蔵庫の温度が上がるのを抑える方法があるんです。
保冷剤ローテーションが効果大!?
買い物をした時や宅配の荷物なんかに、保冷剤が入ってることってありませんか?
ゼリー状で冷蔵庫とかで冷やしておくと、暑い夏なんかは外出に凍らせた保冷剤を持っていくこともありますよね。
この保冷剤、なかなかのスグレモノなんです。
昼と夜のローテーション
使い方は超簡単!
夜は冷凍庫でしっかり凍らせます。
この時のポイントは、冷凍庫の隙間に入れろこと。
冷凍庫ってびっしり詰まってる方がいいのはよく知られているけど、それってホントなんですよね。
なので、保冷剤もしっかり効果的に凍らせたいので、隙間を埋める作戦は絶対やるべし!
すももは大小取り混ぜて持っているので、あちこちの隙間を埋めてます。
そして昼です。
夜のうちに凍らせておいた保冷剤は、今度は冷蔵室の方へと大移動します。
せっかく凍らせた保冷剤が溶けないかって?
溶けてもいいんです!
大切なのは保冷剤が冷えていることなんですから。
凍らせた保冷剤を冷蔵室のどこに入れるのかというと、奥ではなく手前がおススメです。
奥はもともとの冷凍庫の冷気が出るから、じゅうぶん冷えてますので、外気に触れやすい手前がいいんですよね。
それから、食事の残りものなんかも、まだ温度が高めだったりしますし、家で作った麦茶なんかもけっこう熱かったりしますよね。
こんな時に、それらを冷蔵庫に入れた時に、保冷剤をその側に置いてあげます。
それだけで早めに冷えたり、ほかの冷えてるものの温度を上げるのを防いでくれたらするんですよ!
こんな簡単なことで冷蔵庫の温度が上がるのが、少しでも防げたらこれって節約になりますよね〜♪
保冷剤は100均でもOK
「うちに保冷剤がない!」
なんて方もいることでしょう。
そんな方も大丈夫!
保冷剤は100均でも手に入ります。お金は払うけどね。
冷蔵庫の節約だけじゃなくて、熱中症の時なんかに緊急処置で冷やすのにも使えるので、1〜2個は最低でも家にあったほうがいい保冷剤。
じゃまもの扱いされやすいけど、ぜひ便利に使ってみてくださいね♪