雨で気が滅入る梅雨。
そんな梅雨だからこそ、何か楽しいことがあると嬉しいですよね。
朝の情報番組の「グッドモーニング」のお天気コーナーの、依田司さんの「お天気検定」でまたまた耳よりな情報をゲットしました!
ゆううつな梅雨の癒しの花「あじさい」には、主な咲き方が2種類あって、しかもちゃんと名前がついているんですよ。
その名も「がく」と「てまり」!
あじさいの咲き方は主に2種類
梅雨って雨は多いし、ジメッとしてるし、ベタつくし、髪はうねるし、洗濯は乾燥機使うことが増えるし、気分は滅入るし、出かけたくないし、などなど。
梅雨のやなとこあげるとしたら、もういくらでも出ちゃいますね。
すももはまず傘をさすことが嫌いなんです。
キライだからと仕事は休めないので、あきらめて出かけますけどね。
そんな梅雨の季節に多少なりとも心の安らぎになるのが、道中あちこちで見かける「あじさい」だったりするんですよ〜〜
あじさいってすごいいろんな種類があって、色も移り気なんて言われるくらい。
でも、咲き方で判断すると、実は主に2種類だっていうからビックリです!
まぁるい「てまり」
咲き方のひとつめが、The あじさい ともいう感じの、キレイにまぁるく咲いている下の写真みたいなやつ。
カレンダーや雑誌なんかに載っている写真は、この咲き方が多いですよね。
あじさいの花って、実際は小さなガクの集まりなことは知ってはいるけど、知っててもこの形のあじさいを見ると、花が咲いてるって思っちゃいます。
このてまり咲きはホンモノのてまりみたいな丸い形で、しかもけっこう大きいから、目にもとまりやすいんですよ。
住宅地だと庭やプランターとかが多いので、1本だけってパターンが多いけど、公園とかでまとまってあると、なかなかの迫力があるんです。
もちろん単体だってキレイですよ♪
花かんむりみたいな「がく」
もうひとつの咲き方が、やっぱりよく見かけるんですが、
「咲き始め?」
とも思える、周りを囲むように咲くのが「がく咲」なんです。
下の写真みたいなやつね。
すももは実はかん違いをしてまして、これってこれから小さな丸いところも全部咲いて、てまりのようになるんだって思ってたんです(汗)。
でも、これはこういう咲き方なんですね。
う〜ん、お天気検定あなどれません。
ホント、いつも勉強になります。
あじさいの咲き方の名前を知っていると楽しめるのだ
今回、お天気検定で「てまり咲き」と「ガク咲き」を知ったことで、ちょっといつもの心も身体も重い通勤の道中が、心癒されるものになったんです!
それは、すももの歩いてる道ってかなりあじさい率が高いんですよ。
そこで、あじさいの咲き方を知ったそのすぐ後、仕事へと向かったわけですが、普段何気なく見ていたあじさいに、
「このこはてまり。こっちの子はガクだね」
なんて咲き方チェックをしながら歩いちゃいました!
そうやって見ていると、すももが通っている道のあじさいはてまり咲きが確かに多いけど、けっこうガク咲きも多いことに気がつきました。
これは咲き方を知ったからこそ気づいたこと。
別に何かの役に立つわけじゃないだろうけど、ユウウツな雨もちょっとしたことで楽しい気分になれるなって思ったわけですよ。
でも、単調な日常にはこういうささやかなことって意外と大事だと思いません?
あじさいチェックなんて、本当にこの時期だけの貴重な楽しみ方ですよね。