「とりあえず冷蔵庫に入れておこう」
そんな冷蔵庫神話でなんでも冷蔵庫にしまっていません?
すももはしまってます。
もうとりあえず入れて置いてますけど、ときどき確かにしまったはずのものが行方不明になることが。
上の方の奥に押し込まれたものなんか、存在を忘れてたなんてことも冷蔵庫あるあるですよね。
でも冷蔵庫ってしまい方で冷え方が違うし、電気代だって節約できちゃうかも。
冷蔵庫は入れ方が大事
以前、冷蔵庫に保冷剤を使う方法を書きました。
もちろんすももは実践中だけど、冷蔵庫を効率的に冷やして電気代を節約するなら、実は入れ方にもポイントがあるんです。
とはいえですよ、きちんと整理整頓しなきゃと思っていても、つい買ってきたものをぽいぽいと考えなしにしまっちゃう場合があるんですよ。
そして行方不明にしちゃうことも。
気がついたら賞味期限がはるか昔に切れてるものを見つけたときの悔しさは、わかっていただける方もいらっしゃるのでは?
そんなことにならないように、整理整頓を心掛けるのは当然として、今回はこの猛暑でもしっかり冷蔵庫内を冷やす方法です。
この入れ方次第で、かなり庫内の温度が違ってくるんですよ。
しかも冷蔵室や冷凍庫など、それぞれで入れ方のポイントは違うんです。
場所別で入れ方を変える
冷蔵庫ってものによっていろいろしまう場所が決まってますよね。
冷蔵室、冷凍庫、野菜室、チルドなどなど。
それぞれで入れ方の気をつけるポイントが違うんですよ、めんどうくさいことに。
でも、ちょっとだけ気をつけるだけで、冷え方がかなり違ってくるんで、これはやったほうがお得なんです。
冷蔵室編
一番よく使うのがここですよね。
とりあえずでしまっちゃう率も一番なんだけど、ここの入れ方のポイントは2つ。
- 奥にものを入れない
- ぎっしり入れずに余裕を作る
これだけでかなり違ってくるんですよ。
奥にものを入れない方がいいのは、冷蔵庫の冷気は、奥から来ているから!
冷気の出口をふさいじゃったら、冷気がちゃんと回らないので、まんべんなく庫内を冷やせなくなっちゃうわけなんですね。
なので、奥にピッタリと詰めるのはNGですよ。
次のぎっしり入れないのは、やっぱり冷気のため!
冷気がちゃんと回るように、物と物の間にはちょっと余裕を作ってあげておきましょう。
余裕を持たした入れ方にすると、何が冷蔵庫に入っているのかが把握しやすいから、ダメにしちゃったなんて無駄が減りますからね。
冷凍庫編
冷凍庫はもうこれです。
ぎっしり、みっちりと隙間なく詰め込んじゃえ!
でも要注意!
でたらめに詰め込むんじゃなくて、見やすさと探しやすさを考えて入れるのがポイントなんです。
平置きで上に積んでいくのはできればNGですよ。
平置きで積んじゃうと、探すのに上のものをいったん取り出していかないといけなくて、そうすると長時間冷凍庫を開けとかないといけないから、庫内の温度が上昇しちゃいますよ。
お肉系や自分で作ったものを冷凍するときは、冷凍した日付を書いておくこと。
フセンとかでかまわないんですが、これをしておくと、同じものがあるときちゃんと古い方から使えるので、古いものが残っちゃうのを防げます。
チルド編
チルドは冷凍庫と冷蔵庫の間みたいなものなのかな。
すももはハムとか練り物とか、けっこう好き勝手に入れいてます。
チルドはギュウギュウはNG。
やっぱりちょっと余裕があるほうがいいです。
ここは平置きでOKです。
ちょっとこのチルドに入れるものでおすすめが、なんと『もやし』!
野菜室や冷蔵じゃなくてチルドに入れると、けっこう長持ちしてくれます。
しかもシャキシャキ!
これはぜひやってみてほしいです。
野菜室はちょっと語ると長くなるのでまたの機会にしようっと。
冷蔵庫は便利だけど、無駄なく電気代も節約できたらそれが一番。
ほんのちょとのことで違ってくるので、これからも頑張りま〜す!