この夏ドラで絶対泣くから見ないと決めたドラマが、フジテレビの『グッド・ドクター』です。
なのにやっぱり見ているんですよね。
医者モノっていわれるドラマはたくさんあるけど、なんだかんだと見てるんですが、人の生死がかかってるドラマはどうしても身につまされるし、40代にもなるといろいろオーバーラップしちゃうんです。
なので見るのはNGって思ってたんですけど、上野樹里さん、好きなんですよね。
主演の山崎賢人くんも、『里見八犬伝』の舞台の頑張りを見て以来、応援させていただいてます。
そんなふたりが出演しているドラマ、そりゃ見ちゃうでしょ!
涙腺ゆるゆるですけどね(汗)。
グッド・ドクターはハンカチを手に見る覚悟
刑事ドラマ、恋愛ドラマ、コメディなどいろんなドラマがありますが、その中でも医者モノも安定感のあるジャンルですよね。
最近ではお医者さんのキャラクターが際立ったものが多いような気がしてますが、今回の『グッド・ドクター』はヒューマンドラマ系、しかも小児科が舞台と言うことで、近頃すっかり涙腺が弱いすももは見たいけど見ないつもり。
つもりだったんですけどね〜。
始まってみれば、しっかり初回から見ちゃいました。
主人公の山崎賢人くん演じる新堂湊は自閉症スペクトラム障がいでサヴァン症候群なんだけど、この設定はやっぱりドラマって思っちゃうけど、山崎賢人くんがすごくいい演技じゃないですか!
もともと演技力には定評がありますが、最近ちょっと彼の出演作って見ていなかったので、久しぶりに見た山崎賢人くんに、
「おお〜っ!」
と、失礼だけど驚いちゃいました。
どんどんいい若手俳優が出てくるけど、山崎賢人くんはまだまだいきそうですね。
で、そんな彼が主人公なんだけど、『すべての子どもを大人にする』と言う想いで、小児科の医者になるためにレジデントとして奮闘するというドラマになってます。
毎回トラブル続出させてくれる湊に振り回される病院関係者。
徐々に湊を受け入れてくれる人もではじめてるようだけど、まだまだ湊への視線は厳しいです。
これが最後にどうなるのか、今からドキドキものですよ。
小児科ということで子どもの出演も多いドラマですが、最近の子役はホントじょうずだよね。
もう子どもの命とかかかってくるし、毎回タオルハンカチ手にテレビの前に座ってます。
小児科医役の上野樹里はやっぱりいい!
すももは上野樹里が好きです。
『のだめカンタービレ』は原作はもちろん全巻持っていますが、ドラマも全話録画してたのに、DVD買っちゃったし、映画も前後編しっかり映画館で見た上で、DVD持ってます。
『のだめ』の上野樹里さんは当たり役っていうのはこういうことなのかと思うくらい、本当にぴったりでした。
それ以来、上野樹里ファンなすももは、彼女の出ている作品はできるだけ見てきたんだけど、今回は泣きそうだからということで見ないつもりでした。
見てますけど(苦笑)、見て悔いなし!
上野樹里さんは、湊の面倒をみることになった小児科医の瀬戸夏美役。
3話では手術中に少女が亡くなってしまって、親に医療ミスを疑われて訴えられそうになるんだけど、はしばしで見せる表情が本当にいいんです!
子どもいないけど、いたら夏美先生に見て欲しいって思うくらいに、医者がぴったりはまってますよ。
『グッド・ドクター』は上野樹里を見るだけでも、じゅうぶん満足できちゃいますね。
小児科って今本当に少なくて、その中でも小児外科はさらに少ないから、救急搬送されてもたらい回しは日常と言われてます。
このドラマでひとりでもお医者さんになろうとしている人が、小児科医を選んでくれたらいいな・・・なんて思っちゃいますよ、ホント。
まだ始まったばかりの『グッド・ドクター』ですが、これからもハンカチタオル準備してラストまで見ていきます。
泣くと疲れるんだけどね〜。