ウェディングケーキって、見たことありますよね。
この歳になれば、何回も結婚式に出席してますので、いろいろなウェディングケーキを見てきました。
どれも何段にもなっていたり、とてもキレイにデコレーションされていますよね。
この見た目が大事っぽいウェディングケーキですが、実は何段にもなっているのって、ちゃんと意味があるって、知ってました?
すももは知りませんでしたよ。
『この差って何ですか?』という番組をたまたまつけていたんですが、そこで紹介されているのを見て、びっくりしちゃいました!
何とそれぞれの段には、ちゃんと意味があったんです!
ウェディングケーキは3段がデフォルト
気付いた時にはすでにあったウェディングケーキ。
あまり深く考えたことなんてなかったけど、このウェディングケーキは19世紀のイギリスが始まりなんだそうです。
『この差ってなんですか?』の番組内で紹介されていたケーキには4段のものもあったけど、デフォルトは3段なんですって!
しかも3段は、初めてのウェディングケーキから3段だそうな。
しかも、ちゃんとそれぞれの段ごとで意味があったんですよ!
これは驚きですよね。
どんな意味があるのか気になりません?
すももは気になって、真剣にTV見ちゃいました(苦笑)。
1段目
一番下の一番大きなケーキは、結婚式に参列してくれた人たちと新郎新婦で訳あって食べるため。
みんなで喜びを分かち合うんだそうです。
そんな意味があったとは知らなかったから、結婚式で食べる時って、自分の好みかとか美味しいかとか、そんなことしか気にしてませんでしたね。
2段目
2段目のケーキは、なんと結婚式に出席できなかった人たち、つまり欠席者に分けるため!
出なくてもケーキをもらえる訳ですね。
これも全く知らなかったです。
確かに出たくても都合が悪かったりすることってありますもん。
3段目
驚くべきはこの3段目。
一番上の一番小さなケーキです。
これはなんと、
結婚1周年記念に、1年後夫婦で食べるんです!
1年後もふたりはラブラブですよ〜って確認するんですって!
1年後?
1年後!
大丈夫なのか?
1年経ってもおいしいウェディングケーキ
1年後に本当にその結婚式の時のケーキを食べるのか、気になりますよね。
これが、本当に食べるんだそうです!
当時のケーキはお酒をたっぷりきかせた、フルーツケーキが土台になっています。
このお酒たっぷりっていうところがポイント。
お酒は防腐剤になるので、持ちがいいそうですよ。
それと、今のケーキと違って生クリームを使ってなくて、お砂糖でコーティングしてたんですって!
このお砂糖がまた防腐剤の効果があるんだとか。
昔の人ってそこまでわかってて作っていたんでしょうか?
わかってたんだろうなあ。
というわけで、19世紀当時のケーキは、1年くらい経っても十分食べられたそうです。
これってすごいですよね。
ウェディングケーキを1年後に今でも食べているのか気になる
昔のウェディングケーキがしっかり持つことはわかっても、今のケーキだと持たないですよね。
じゃあ、現代のイギリスでも、1年後に3段目のウェディングケーキを食べてるのかって、気になりますよね〜。
番組ではそこのところも、しっかりと調べてました。
さすがっすよ!
日本ではほとんど知られていないウェディングケーキが3段の理由。
イギリスでは有名な話で、かなりの確率で知っているそうです。
で、結果は今でも1年後に食べているそうです!
さすがにそのまま保管しているわけじゃなくて、速攻で冷凍している人が多いらしいですよ。
それで、1年後に解凍して夫婦で食べてるんですって。
ところ変わればっていうけど、世界は広いな〜。
今日は他に書こうと思ってたことがあったんだけど、ちょっと衝撃で内容変更です!って、なんか情報番組みたいですねwww